とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

異常な執着を持つものに個人で対抗する術は逃げる事だけ(2)

前回ちょっと誤解を招く表現があったので訂正です。

弁護士さんを通して市役所等に裁判の申し立てをできる

とありましたが、正しくは相手におおまかの所在地が知れている場合(都道府県レベル)に申し立てをすることが出来ます。
また、さらにこれは最悪な事ですが、大まかな所在地が知れている場合で、警察に相談などをせずに住民票のロック等をしていない場合ですと、住民票などの取り寄せができてしまいます。弁護士さんは代理でできるのです。
もちろん、依頼主の方には個人情報として見せることが出来ないというのを前提とされていますがヒヤヒヤしますよ。

そんな訳で、裁判を起こされてしまいました。

 警察からはストーカーの動向は常にチェックをしなさいと言われており(自己防衛のため)ブログ等を見なければなりませんでした。

途中からどうにも精神的に辛くなり、代理の方にお願いしておりました。
裁判を起こす際のブログには、会ってくれないから司法的に引きずり出してやると書かれており、リバースしました。
気持ち悪い、の一言に尽きます。

そしてさまざまな事が分かってきました。
一つの事に執着すると、だれが何を言っても止めない。
精神的な疾患を患っている事も分かりました(相手方の証人である親御さんからの意見です)
これは、逃げ続けないとやばい。闘うだけ無駄だと思いました。

代理の方に手伝ってもらいながら粛々と裁判を進める中、どんどん相手の供述がおかしくなり(関係者がどんどん増えるし絶対に関係のないアイドルなどが出てくる)相手方の弁護士さんは逃げました。
私も私の弁護士も代理の方も裁判官も早く終わってくれることを願っていました。

裁判は第一審が終わり相手方の請求は棄却される形になりました。
※何故か和解案として金銭を要求されましたが…
やっとほっとできると思いきや、再審の要求がきました。
ストーカーは一人でも戦うといい、大量の裁判資料をネット上にアップするようになりました。
全て、私に関係のない物でファイルはパンパンになっていたようです。
紆余曲折ありましたが、再審も棄却された上で終焉しました。

裁判を起こされてから、1年が経過しようとしていました。
ほぼ自分に関係のない事でも裁判に拘束されるともう何もできなくなります。
ストーカーはそういった労力を一切惜しみません。
その情熱をどこか別のところに活かせばもっと別の活躍ができたのにと悔やまれます。

そして、いまもなお私は逃げ続けているわけです。
相手が失うものが何もない場合、本当に何をされるか分かりません。

あ、これヤバいなと思ったらすぐに誰かの手を借りてください。
男性でも女性でもどちらでも、です。
あなたにすぐにできることがあります。

・まず警察に相談(履歴を作る)
・警察が親身になってくれない場合は相談に乗ってくれた方の名前と階級を聞いて大きい警察署に行く(ぜひチクって下さい)
・住民票のロックをする
・できれば引越しをする
・引っ越し先でも住民票のロックをする
・引っ越し元と先で警察の連携を持ってもらう
・できなければ警察にシェルター等を紹介してもらう
・警察からココセコムなどのレンタルを受ける
・とにかく連絡を取りあわない
・忘れたころにやってくる事を念頭に動く
SNSでうっかり自分の写真をアップしない
・相手はとにかく話が通じない事を忘れない
・証拠は辛くても消さない、残す、コピーする
・相手と共有の友人とも危ないと思ったら連絡を絶つ意気込みで

警察は民事不介入なので、殴られたり刺されたりしない限りは動いてくれません。代わりに、現在ならば大量のメール、LINE、電話、SNSへの執拗な連絡の強要も現在ストーカー行為にあたるそうなので、証拠を取り続けて接近禁止など法的措置を取ってもらうようにする。
相手は何か少しでも自分へのメッセージ(着信拒否にした事すら)があれば自分への好意が残っているとか、色々と妄想を膨らませてエネルギーにします。

自分の命より大事なものはないです。
味方を沢山つくって、どうか逃げ切ってください。