とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

環境を変える、卒業してみる、やめてみる(3)

帰る日。
あっという間の3日間。
もっと色々やろうと思った事、行こうと思った所、
やっぱり全部は無理だった。
だからまた来ようねって思うのかな旅行ってやつは。憎いね!

最後に2人と3人にとって忘れられない場所に。
感慨にふけってる所じゃなくて、実はポケモンやっていたという。
すみません、感動的な話とかないんで、本当にすみません。
超観光スポットなのでレアポケモンだらけでウハウハだったんです。
とまあ、遊びつつも色々と考える事しかり、子供のサイズが当時よりも大きくなったことに感慨深くなってみたり、暑さにうんざりしたり。

友人とは帰りは別行動なので、子供と二人でまた海に寄った。
夕日が落ちて宵闇がこんばんはするところまで見てきた。
すんごいキレイだった。
あっちこっちにカップルがいた。
夏だね。絵になるね。

自分にもそんな時代があったな。
元夫とは怒涛の日々の連続で、デートらしいデートはあんまりしなかったな。
子供が大きくなって落ち着いた頃でもいいかなーと思っていた。
いきなり終わりが来るなんて誰も思わないもの。
予兆はあったし、別れる宣言されていたけど、それでも先でいいやと思っていたの。
先延ばしにして良いことなんてあんまりないんだね。
できる事は、実現できそうなことは、早めに、何度でも繰り返して、何度でも楽しんで苦しんで悲しんでいけばいいんだと思う。
分かっていたはずなのに、思い出すのが遅すぎたんだね。

そんな事を考えながらぼろぼろ泣いた。
子供も一緒に何故か泣いた。
楽しかったよねー。また来たいねー。って話をしながら。
子供に「彼氏作らないの?」って聞かれた。
バーロー。彼氏も旦那も死ぬまでお断りだ。って言っておいた。
誰かに寄り添うのも悲しくなるのも今後一切お断りです。

それと、もう一つ心に思いとどめておこうと思った事をつい先日子供に打ち明けたわけです。(まだ続きます)