とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

異常な執着を持つものに個人で対抗する術は逃げる事だけ(1)

 前回の記事と同じような投稿になりますが、
私の過去に起きた体験をひとつ。

sakutan3.hatenablog.com

 
これまでどうしてもインターネットをしている全ての人にこれを伝えたくて同じ事を何度もアップしてきました。
その度に危険に晒されてきました。
そんなお話です。
今回も同じような事が起き、取り返しがつかなくなるとしてもどうしても伝えたい。

インターネットの黎明期に割と先行して事業をしてきました。
インターネットは良くも悪くもすべての人に平等に情報が渡ります。その情報の受け手はテレビなどのメディアよりもより多岐に渡った感情あるいは発信者と受け手が近いがために勘違いが起きる事もしばしばあります。
そんな空気をびしびし感じていましたが、自分の身にもとうとう起きてしまいます。

 

今でいえばネットストーカー。
当時はそんな言葉も取り締まる法律もなく。
事業をしているとお分かりかと思いますが、氏名も顔も会社住所も全て知られたうえです。
きっかけは些細な事だったかもしれません(未だに良くわかっていません)
相手にしてみたら自分の人生が180度変わるものだったとしても自分は知る由もありませんでした。
恋愛感情を抱かれていたとしても、相手には会った事も会話した事すらありません。

鳴りやまない電話、事業に支障が出るほどのメール、訪問など、警察に相談するも梨のつぶてでした。

痴話喧嘩ならよく話し合って。
民事不介入
あなたにも悪いところがあるんだと思うから謝ってしまえば?
会って話せば分かるならそうしたらいい。
とにかくうちでできることはないし、何か(実害が)起きてから相談して。

警察に相談した際に言われた言葉です。
この当時は法整備も何もなかったのですから仕方のない事だったかもしれません。
相談するに至るまでに1年が経過していました。

こうして、私は全てを捨てて死ぬつもりでした。
いづれ自分の住所もバレ、殺されるかもしれない。
逃げきれないならいっその事死んでしまおうと思いました。
そのくらい当時は追い詰められていました。

沢山の人の手を借りて、身を潜めるように生活していましたが、自分が今までやってきた手仕事を簡単に捨てて他の事業に入ることもできず、名前を隠しひっそりと仕事をしていました。
やっと事業も軌道に乗ってきた頃、前夫と出会い結婚する事に。
夫は良くも悪くも「良い人」で、私の情報などがSNSに流れました。
すると、ストーカーから再度コンタクトが来るに至りました。

夫の「世の中本当に悪い人なんかいない」という言葉で自分が介入すると言い、周りの人に止められるも、情報が既に流れた後でした。

その当時は知らなかったことですが、裁判というのは詳細な住所が分からなくとも、弁護士を通じてなら住んでいる県庁所在地または市役所に宛てて裁判を起こす旨の書類を送ることが出来ます。弁護士介入であれば、必要があれば個人情報に関わる書類も取り寄せる事が可能です(その前に本人に確認が入りますが…)
司法は全ての人に於いて平等に開かれています。

ストーカーから、私を訴える旨の書類が届きました。
ストーキング開始から7年が経とうという時でした。

(続きます)