とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

面接に落ちたことがないっていう話

あんまり参考にならない、私の面接に落ちたことがないという話。

学生の頃セブンイレブンのアルバイトの面接に
髪の色が明るいからっていう理由で落とされた以外では落とされたことはありません。

自慢じゃないですが、高卒ですしこれといって戦える武器も持っていません。
でも、世の中流れに乗ればそれなりの結果がついてくるから面白い。
唯一の武器はなるようになれ主義で緊張というのをあまりしないところでしょうか。


・STEP1

 


コネをつかむ

19歳で専門学校を中退ののち、学校からの斡旋で紹介を受けた。
世の中就職氷河期に差し掛かっていて、面接人数はかなりいた中で拾われたクチ。
同じ同窓生が集まる会社という事で、特にこれといった技術がないのに正社員の座をゲットした。要はコネが7割、あとは人事の裁量ってところでしょう。
まだその時は会社に余裕があったから、育成の手間を取る事もできたのだと思う。
これは完全にラッキーだった。



・STEP2
ウソもハッタリもやる気のうち

面接時に「これはできますか?」とか色々と聞かれますが、全て知っています、理解できますと出来るとも出来ないとも取れない言葉で返した。
「いつから来れそうですか?」と聞かれて「今日か明日からでも?」と返答した。
ウソもハッタリも効かせて正社員の座をゲット。
その時は臨時の募集だったため、他にも技術者が面談にきていた。
結局、その技術も勉強しないと分からないことだらけだったが、1か月でモノにならなければクビにしてくださいとハッタリかまして猛勉強した記憶がある。



・STEP3
完全に別の世界に飛び込んでみる

なんとなく違う畑にも行ってみたくなって、前職を辞めた後にふらりとタウン誌に載っていた募集先に応募してみる。経歴を見て「なぜ違う畑に?」と聞かれて、つるっと「同じ技術だけでこの先生き残れると思えない。もっと違う世界を見て触れて成長したい」と素直に言ってみた。「技術を磨いたらほかの会社に行くかもしれない?」と聞かれて、「現在自分の持ちうる技術を全て共有した上でステップアップするならほかの会社に行く機会もあると思う」とまた素直に答えてみた。
なんかよくわからんがすごいじしんだってことで正社員の座をゲット。
1年も経たないで辞めてしまいましたが良い経験でした。



・STEP4
就職情報誌に書いてある面接方法を全て逆手に取ってみる

ずらりと並ぶ面接会場。
自分の前に面接を受けている方は「御社に雇われるメリット」を話し始めた。
えー、みんなに丸聞こえじゃん、恥ずかしいじゃん。
あれだ、就職情報誌のマニュアルに書いてあるやつじゃん。
なんとなくこの会社には雇われる気がしなかったので、とりあえず全員を笑わせられたらそれでいいやと、「うちに応募してきた理由は?」と聞かれたので「目先の金と通勤が楽そうだったから。仕事も今までの経験からすると多分楽そうだと。あと、近くにある●●っていうお店美味しいし通いたい」と素直に回答してみた。会場からは冷笑のようなプー!クスクスが聞こえてきたのでまあこれでいいやと思ったらなんと正社員の座をゲット。理由を聞けば素直だったから、だそうな。こんな事もあるんですね。


という感じで流れ的にはコネを掴んできた感じ。
どういうところにコネがあるか分かりませんが、最初に紹介を受けた会社に就職が決まった時に恩師から言われた言葉は「一番最初の会社はどんなに辛くても3年は勤め上げなさい。そうすれば後はどこへ行ってもなんとでもなるから。お前だったら自分でなんとかできるだろ」と言われた。
よくいう3年は辞めちゃダメというのは、その間にコネやら技術やらを自分のものにしろということなのだと思う。
正直、最初の会社は世に言うブラック企業だったように思う。
入社1か月目で寝袋支給とか。
1週間以上自宅に帰れなくて会社に寝泊りとか。
夜通しデバッグ作業があるとか。
それでも最初がきつかったからこそ、今がちょっときつくても「余裕っしょ★」とか言えるんだなあと恩師に感謝なのです。

 

 

まとめると
・コネ大事
・キャラ大事
・人の心をつかむの大事
・ノリで乗り切れ
・マニュアル通りにしたほうがいいかシーンで選べるようになる!
・技術は無いけどやる気はあるよというのを飴にくるんでプレゼント!

という感じでしょうか。
落とされないところを受けるっていうのも重要なポイント★
誰かの参考になれば幸いです・・・