とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

日本はシングルマザーに優しい国、ファミリーに厳しい国

離婚を経てシングルマザーになった人も、死別してシングルマザーになった人も色々タイプはいると思いますが、日本っていう国は実はシングルマザーにとっても優しい国だったりします。

シングルマザーになった事によって受けられる行政サービスも沢山あったり。
というか、そういうのはファミリーだった時に受けたかったわ・・・
両親が揃っているなら両親がなんとかするべしって事なんだけどね、事情があって片方しか働けない場合もあると思うのよ。
うちの場合は子供が生まれてから1か月しないうちに仕事復帰して、夫がいても働き手は一人だけという一馬力で生活してたため破たんするとなったら一気だったわけで。
なかなか声を上げ辛かったというのもありますけれど。

それはさておき、行政で受けられるサービスは各地方自治体によって違いますけれど、こんなのがあるよーっていうのを羅列しておきますね。(2015/12現在)

 

・母子手当
児童扶養手当
・公共交通機関優遇
・公共料金の割引
・国からの無利子の借入
・医療費の助成

なんかがありますよ。

ググったら他にも受けられるサービスがありました。
これも自治体によって違いがあるので、シングルマザーになったらめそめそ泣く前に行政サービスを受けまくって忙しくしちゃうってのも手かもしれないですよ。

母子家庭手当シングルマザー助成メリット減免は母子家庭手続き

 

自分自身もそうなんですが、離婚は結婚よりも精神的に摩耗します。
身も心もボロッボロの状態からなんとか生活を立て直す…という人の方が殆どだと思います。今はどういう事情があるにせよ、子供がいて離婚した場合慰謝料や養育費を話し合いで決めたとしてももらえない、相手が払えないというパターンが増えているように思いますよ。離婚による貧困化なんだろうなぁ。他人事じゃないね!

ということで、自分が受けられる行政サービスでもらえる金額はこんな感じ。

【子供が未就学児の場合】
児童扶養手当
41,720円×12か月=500,640円

母子手当(2人目以降は+5,000円)
10,000円×12か月=120,000円

未就学児育児一時金
3,000円×12か月=36,000円

合計 656,640円


結構でかいですよね。
たとえば、給料が月150,000だったとして、年間1,800,000円とします。
行政手当をプラスすれば、2,456,640円になります。
余裕とまではいかないですが、まあなんとか暮らしていける額にはなるんじゃないでしょうか。他にも免税を利用したりすれば出ていくお金も少なくて済みます。

利用できるものはなんでも利用して生活をさっさと立て直して次のステップに進みましょう。子供も成長待ってはくれませんしね!

小さいお子さんがいる家庭が働ける環境がもっとあれば良いんですけれどね。
それはまた別の話で。