とうふ、おいしいね。

世間の荒波でサーフィンできるようになりたい。

父子家庭の遺族年金問題

夫が亡くなった時は、遺族年金が母子家庭となった家族に支払われる。
2014年以降、妻が亡くなった時でも遺族年金が父子家庭にも支給されることになったのですね。知りませんでした。
2014年以前、制度が変わる前何が起きていたか。

2011年、まだ記憶に新しい東日本大震災。また、2014年まで数多く災害や震災や事故がありました。
多くの方が亡くなり、多くの母子家庭・父子家庭も生まれてしまいました。
www.change.org

 

父子家庭なら母子家庭よりも家庭に余裕あるだろうと思ったらとんでもない話で、
子供との暮らし、家事などを考えるともっと子供に寄り添えるように転職せざるを得なくなるわけで、転職だって年齢が上がるほど厳しくなりますし、母子家庭同様に「食べていく事だけで精一杯」になります。
父子家庭は母子家庭よりも利用できる制度、少ないです。
母子家庭よりも風当たりは少ないかもしれませんが、その分手厚い保護を受けにくいのもまた現状です。


2014年以降そういった現状を改善すべく遺族年金の対象となりましたが、それ以前に父子家庭になった方は対象ではないというのです。
全ての子供がいる世帯、苦しんでいる家族がいるにも関わらずです。
是非、思うところある方は署名をして頂ければと思います。
ひいては、現状2014年以前より大切なご家族を亡くされた方への遺族年金支給の改正に繋がると思います。

お金がないとね、心がすさむよ。
沢山あればあるだけいいけれど、そうじゃないんです。
きちんと生活ができて、生活が豊かでなくてもいい、楽しんで生活できて将来へ希望が持てるようになれば、悲しむ人は減るんじゃないか、減ってほしいと願わずにいられません。

なお、父子家庭・母子家庭が受け取れる年金額はこちら

公的な遺族年金の仕組みについて知りたい|公益財団法人 生命保険文化センター

どちらも子供がいることが条件で、子供の数によって金額が変わります。
自営業世帯で子供1人いる家庭なら年間およそ1,000,000円
会社員世帯で子供1人いる家庭なら年間およそ1,500,000円(遺族基礎年金含む)

また、結婚して10年以上経過して、25年間旦那さんが年金を支払った場合に旦那さんが亡くなったら受け取るのは死亡一時金か寡婦年金です。